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SKA precursorによる星間物質研究会2025

2026年3月9日から10日にかけて、SKA-JP Science Working Groupの星間物質(ISM)班と宇宙磁場班の共同研究会「SKA precursorによる星間物質研究会2025」が名古屋大学にて開催されました。
今井研究室は代表の今井、D1の沈とM2の笠井がそれぞれ発表しました。また、本研究室のゲストであるJoanne Dawson氏も招待講演として参加しました。
本研究会は次世代電波望遠鏡プロジェクトのSKAに向けて、研究課題の展望や、先行機の研究成果を討論しており、毎年盛り上がっています。
代表の今井と笠井は先行機ASKAP望遠鏡のGASKAP-OHプロジェクトに関して、OHメーザーの観測から銀河バルジの空間構造と速度に関して解明するアイディアや、CO分子が見えないほど低密度な分子雲の調査について発表しました。
沈は先行機MeerKATのアーカイブデータを用いて、偏波データから銀河中心方向の磁場構造を調査する研究進捗について発表しました。

研究会に参加した研究室関係者の写真
研究会に参加した研究室関係者の写真(左から順に、笠井、沈、今井、Joanne Dawson氏)

また、研究会の続きに11日から13日にかけて、「〜長波長電波解析講習会〜」が名古屋大学に開催され、本研究室の沈が参加しました。
今回の講習会は主にMeerKATのデータを中心に、詳しいチュートリアルを含めた電波解析の未経験者も参加可能なものとなっています。
講師として本学で学位を取得した南アフリカ大学のJames Chibueze氏と電波干渉計解析ソフト開発の先駆者であるアメリカ国立電波天文台のWilliam Cotton氏に招きました。
電波干渉計のデータ処理は大変複雑で、沈はこれまで3度本講習会を参加しておりましたが(毎度使用するデータやテーマが異なる)、その都度新しい知識や視点が得られました。
特に今回は偏波データの処理についても深く学ぶことができ、今後の研究に大変活動できる知識と技能を身につけることができました。

研究会集合写真
解析講習会集合写真

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